地形の立体模型に地質図を投影し、地形や防災情報を伝える

地形・地質などのデータから精密な立体模型を作り、地質図や防災情報を投影して直感的に見せる可視化技術。

地球科学可視化技術研究所株式会社 明治大学発 / 茨城県 つくば市 / 2016年設立
研究発の技術 地球科学 地質情報可視化 3Dモデリング NC切削加工 プロジェクションマッピング VR・XR
実用化の段階
研究実証販売
模型・可視化サービスを現行サイトで提供し、博物館・公共機関などへの納入実績と産総研からの受注が公表されている。
4製品
8提携・顧客
2特許
1出資者

しくみ

解こうとしている課題

地形・地質・地下構造や防災情報は平面図だけでは立体的な関係をつかみにくく、専門知識がない人には理解しづらい。模型と投影を使って、地形と各種情報の関係を見て理解できるようにする。

どう動くか

測量などで得た地形データをNC切削などで立体模型にし、模型の形状に合わせて補正した地図・地質情報をプロジェクターで投影する。等高線や座標を使って模型と画像の位置を合わせ、地質・地形・災害情報などを重ねて表示できる。地下構造を模型の層ごとに表す方式も特許に記載されている。

できるようになること

会社・大学・産総研の説明では、地質・地形と生活や防災情報との関係を分かりやすく示し、教育・研究・防災展示に活用する。専門的な図面や調査データを展示や体験学習に展開する用途も掲げている。

技術の出自:筑波大学の生命環境・地球科学分野、および産業技術総合研究所 地質調査総合センターの地質情報可視化・博物館展示に関する研究。明治大学サービス創新研究所との関係は研究員所属として確認できるが、技術の出自や共同研究を示す資料は確認できなかった。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 地質・地形情報の博物館展示
  • 防災情報・ハザードマップの可視化
  • 地学・地球科学の教育・研究
  • 古生物・化石の3D計測、復元、教育コンテンツ
  • 文化財・地域資源のデジタル復元
  • XR・メタバースを用いた展示・エンターテインメント

優位性の主張

会社の主張
地形模型と投影情報の位置を精密に合わせる方式、および地下構造を層状模型上に表示する方式について、会社は特許技術を利用した製品・サービスとして案内している。特許公報上の出願人は産業技術総合研究所。 出典
第三者の評価
産総研は、地質標本館の日本列島模型について、陸地と海底を継ぎ目なく接合した投影展示として世界最高クラスのサイズと解像度と説明。これは同展示に関する評価。 出典
会社の主張
会社は、3D・精密模型を「つくばクオリティ認定製品」として掲載している。 出典

製品・サービス

販売中
3D・精密模型/3Dプロジェクションマッピング模型

地形・地質・防災情報などを精密な立体模型に投影し、見える形で表示する。 出典

博物館、自治体、学校、研究機関、公共施設など
販売中
VR・XR・3Dコンテンツ

古生物・地球科学・文化財などをVR、XR、3Dコンテンツとして制作する。 出典

博物館、公共・文化施設、教育機関、企業など
販売中
科学監修・企画、デジタル復元・可視化

研究資料に基づき、展示・映像・教育向けの企画監修や化石・地形・文化財の3D復元を行う。 出典

映像・展示事業者、博物館、教育機関、自治体など
実証
AI恐竜化石自動クリーニング装置

CT画像中の化石をAIで判別し、自動クリーニングにつなげる装置。教師データ収集も継続。 出典

恐竜・古生物の研究機関、博物館など

これまでの歩み 新しい順

2026-07
受賞
株式会社リバネス、株式会社フォーカスシステムズ「茨城テックプラングランプリ フォーカスシステムズ賞(会社発表では会場投票2位も受賞)」 出典
2025-10
受賞
東洋経済新報社「東洋経済「すごいベンチャー100」2025年最新版」 出典
2023-05
共同開発
株式会社IMAGICA EEX:地球科学データとXR・映像技術を組み合わせる業務提携を公表。 出典
2019-05
資金調達
つくば地域活性化ファンド第10号案件。金額は非公表。株式会社筑波銀行(つくば地域活性化ファンド投資事業有限責任組合) 出典
2018-02
顧客
産業技術総合研究所 地質標本館:全長約9mの日本列島立体地質図を製作・納入。 出典
2017-08
顧客
産業技術総合研究所:2017年に地質標本館の日本列島地質模型改修を受注。 出典

提携先・顧客

顧客
産業技術総合研究所 地質標本館 全長約9mの日本列島立体地質図を製作・納入。 出典
顧客
産業技術総合研究所 2017年に地質標本館の日本列島地質模型改修を受注。 出典
共同開発
株式会社IMAGICA EEX 地球科学データとXR・映像技術を組み合わせる業務提携を公表。 出典
顧客
NHK・BSプレミアム 東京都心部の3m四方の模型を納入実績として掲載。 出典
顧客
海洋研究開発機構(JAMSTEC) 納入実績として会社サイトに掲載。 出典
顧客
国立科学博物館 納入実績として会社サイトに掲載。 出典
顧客
釧路市教育委員会 納入実績として会社サイトに掲載。 出典
共同開発
福井県立大学 恐竜学研究所 AIを活用した恐竜研究・自動化石クリーニング装置を共同研究。 出典

特許

2 件 出典
会社サイト・発表で中核特許として挙げられた2件をGoogle Patentsで確認。いずれも出願人は産総研。会社名義の出願は検索範囲で確認できなかった。
主な分野地形データと投影図面の座標・等高線の位置合わせ、立体地質模型への地質情報および地下構造の表示
特許第6079990号「情報処理装置、情報処理方法及びプログラム」 国立研究開発法人産業技術総合研究所 / 登録・Google Patents上でActive 出典
特許第6176660号「立体地質模型システム」 国立研究開発法人産業技術総合研究所 / 登録・Google Patents上でActive 出典

会社の規模

資本金200万円 出典
大学との関係共同研究ベンチャー
公式サイトrevj46.com
決算期売上高純利益純資産総資産
2024-05-31—14万円—1,985万円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

大学の認定
筑波大学 筑波大学発ベンチャーとして承認された。大学発表では、地形模型の開発・販売や関連する受託研究・開発などを行う企業として紹介されている。 出典

出資者(公開情報で確認できた1社)

銀行・金融機関系 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:14件
法人番号:5050001041224
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