設計書とコードをAIで照合し、仕様に沿う開発を支える

生成AIを使う仕様駆動型のソフトウェア開発環境と支援手法。設計書の変換・解析、コードとの照合、開発エージェントの連携などを組み合わせる。

株式会社エルブズ 名古屋大学・大阪大学発 / 東京都 渋谷区 / 2016年設立
技術を使った製品・サービス 生成AI 仕様駆動開発 マルチエージェント AI開発ツール OSS 自然言語処理
実用化の段階
研究実証販売
会社は企業向け研修・開発支援を提供し、ワークショップの公開価格を提示している一方、IXV本体はオープンベータ、正式版は2026年10月予定としている。
5製品
5提携・顧客
7特許
2出資者

しくみ

解こうとしている課題

AI開発環境の選定・構築や、設計書とコードの対応確認、AI開発手順の定着にかかる手間を減らし、既存の技術文書を開発で活用しやすくする。

どう動くか

開発前に仕様を整理し、Excelなどの設計書をAIが扱いやすい形式に変換する。公開OSSには、仕様とコードの対応付けや整合性確認、規約の監査を行うツールがある。IXV-Agentsは役割を分けた複数のAIエージェントがタスクを分担し、作業の追跡性を保ちながら開発を進める。会社はさらに、ハードウェア・モデル・推論エンジン・開発用ハーネスを選定し、手元で使える環境として提供する計画を掲げている。

できるようになること

会社は、開発環境の構築負担を抑え、仕様と実装の対応を確認しやすくすることで、企業のAI活用とソフトウェア開発を支援すると説明している。IXV-VIEWは技術文書の構造化・検索を通じ、製造業・建設業・情報通信業での文書管理負担軽減と知識活用を目指す。

技術の出自:株式会社エルブズの開発。名古屋大学のAI・LLMに関する共同研究契約を公表。過去には大阪大学などと対話AI分野の共同研究実績があるが、IXVの直接の技術起源としては確認できない。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 生成AIを活用したソフトウェア開発
  • 設計書・仕様書とソースコードの照合・レビュー
  • コーディング規約のAI監査
  • 製造業・建設業・情報通信業における技術文書の解析・検索
  • 自治体・地域における高齢者生活支援、買い物・交通支援(過去の事業)

優位性の主張

会社の主張
仕様駆動開発の方法論、OSS、研修、開発支援を一体化し、開発手法を現場に導入するエコシステムとして提供するとしている。 出典
会社の主張
ハードウェア・モデル・推論エンジン・ハーネスを選定・組み合わせ、手元で動くAI開発環境として企業に届けるとしている。 出典
会社の主張
IXV-AgentsはPO・スクラムマスター・複数の開発エージェントを連携させ、ガバナンスとトレーサビリティを確保しながら開発を自動化するとしている。 出典

製品・サービス

販売中
IXV(イクシブ)

仕様駆動開発の方法論、OSS、研修・開発支援とAI開発環境を組み合わせた開発エコシステム。 出典

AIを活用したソフトウェア開発を行う企業・開発チーム
販売中
IXV関連OSS

Excel設計書変換、文書分割、仕様・コード照合、AIレビューなどを行う開発ツール群。 出典

ソフトウェア開発者・開発チーム
実証
IXV-VIEW

設計書・仕様書のレイアウトを検出し、技術文書の解析・構造化を目指す試作品。 出典

製造業・建設業・情報通信業など、技術文書を保有する企業
販売中
仕様駆動開発研修・開発支援

仕様駆動開発やOSSの導入を、研修・ワークショップ・技術支援で支援する。 出典

AI前提の開発手法を導入する企業・開発チーム
提供終了
御用聞きAI/エルブズアップス

高齢者向け生活支援対話アプリと、対話シナリオを管理するWebサービス。一般公開は終了。 出典

自治体・地域事業者・高齢者とその家族

これまでの歩み 新しい順

2025-10
助成
令和7年度 新製品・新技術開発助成事業 出典
2025-10
助成
公益財団法人東京都中小企業振興公社「令和7年度 新製品・新技術開発助成事業(生成AIを活用したソフトウェア開発ツールの開発)」 出典
2025-02
採択
東京都「経営革新計画「生成AIを活用したソフトウェア開発ツールの事業化」承認(承認番号6産労商支第2139号)」 出典
2024-04
共同開発
名古屋大学:AI・LLMに関する共同研究契約を締結。 出典
2018-04
実証
京都府南山城村:御用聞きAIを用いた高齢者生活・買い物・交通支援の実証を実施。 出典
2017-11
資金調達
8,450万円。TIS株式会社、OUVC1号投資事業有限責任組合 出典
2016-03
資金調達
シード。金額は非公表。TIS株式会社 出典

提携先・顧客

共同開発
名古屋大学 AI・LLMに関する共同研究契約を締結。 出典
共同開発
大阪大学 TISとエルブズとの対話シナリオ・自然言語処理の共同研究が公表されている。 出典
共同開発
TIS株式会社 大阪大学とエルブズとの対話AI共同研究に参加。関連する共同出願特許も確認。 出典
実証
京都府南山城村 御用聞きAIを用いた高齢者生活・買い物・交通支援の実証を実施。 出典
実証
株式会社南山城 南山城村の御用聞きAI実証に参画した地域事業者。 出典

特許

7 件 出典
Google Patentsで「株式会社エルブズ」「Elvez Inc」「ELVEZ, INC.」を検索し、確認できた国内出願系統の範囲。WO公開等の同一ファミリーは重複計上しない。網羅的な特許台帳ではない。
主な分野対話AI・会話提供、会話データを用いた見守り・特異性検知、電子注文・聞き取りシステム、認証・決済
共同出願人TIS株式会社、大阪大学、株式会社NTTデータ・アイ
海外出願True
JP7129727B1 / JP2023095289A 特異性検知装置、特異性検知方法、特異性検知プログラム及び特異性検知システム 株式会社エルブズ / 登録(Google Patents表示はActive) 出典
JP7081773B1 / JP2023150848A 認証方法、認証プログラム及び認証システム 株式会社エルブズ、株式会社NTTデータ・アイ / 登録(Google Patents表示はActive) 出典
JP6449368B2 / JP2018181018A 会話提供装置、会話提供方法及びプログラム 株式会社エルブズ / 登録(Google Patents表示はActive) 出典
JP2018116427A 電子聞き取りシステム及びプログラム 株式会社エルブズ、大阪大学、TIS株式会社 / 出願公開(Google Patents表示はPending) 出典
JP6128472B1 / JP2017192005A 人工知能エージェントによる見守りシステム 株式会社エルブズ / 登録(Google Patents表示はActive) 出典
WO2018207404A1 認証システム、認証サーバ、認証方法及び認証プログラム 株式会社エルブズ / 国際公開。Google Patents表示はCeased 出典

会社の規模

資本金7,468万円(2026-03時点) 出典
大学との関係関連ベンチャー
公式サイトelvez.co.jp
決算期売上高純利益純資産総資産
2026-03-314,186万円-350万円9,864万円1.42億円 出典
2025-03-315,791万円1,245万円1.02億円1.49億円 出典
2024-03-317,618万円3,793万円8,969万円1.07億円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

共同研究
名古屋大学 AI/LLMに関する共同研究契約を大学の研究室と締結。 出典
共同研究
大阪大学 会社の過去記事アーカイブに、大阪大学などとの共同研究実績の記載がある。個別の契約日や研究期間は確認できず。 出典
大学の出資
大阪大学 大阪大学ベンチャーキャピタルが無限責任組合員を務めるファンドが、2017年9月29日付で5,000万円を投資。大学VC系ファンドによる投資として記録。 出典

出資者(公開情報で確認できた2社)

事業会社(CVCを含む) 1大学系(大学VC・大学) 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:22件
法人番号:5011001109774
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