微小な部屋で反応した数を数え、分子やウイルスの検出を目指す
微小チャンバーに標的分子やウイルスを1個ずつ封入し、反応の有無を数えて検出するデジタルアッセイ技術。小型の撮像装置や画像処理も開発している。
株式会社ソティステクノロジーズ 東京大学発 / 東京都 港区 / 2020年設立
研究発の技術 デジタルアッセイ 一分子計測 マイクロチャンバー マイクロ流体 蛍光検出 感染症診断
実用化の段階
研究実証販売
会社は検査機器・検査キット等の開発を掲げ、2024年の入居先紹介でも一分子計測装置・試薬を開発中としている。販売開始や承認の公表は確認できない。
1製品
2提携・顧客
2特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
高感度な分子・ウイルス検査には大型の装置や検査施設が必要になりやすく、感染初期など標的量が少ない時点での手軽な検査が難しい。
どう動くか
試料中の標的を微小なチャンバーに分けて封入し、標的がある場所で起きる反応を蛍光などで読み取る。反応したチャンバー数から標的量を推定する。インフルエンザウイルス検出の研究では、ウイルスの酵素反応で蛍光を生じさせ、スマートフォンカメラを使った小型装置で撮影する仕組みが示されている。
できるようになること
小型で扱いやすい計測装置や検査キットが実用化すれば、医療・ヘルスケア・環境分野で検査や計測を行える場所や機会を広げることを目指している。
技術の出自:東京大学大学院工学系研究科を基盤とする研究。大学発の起業実証プロジェクト「低侵襲、超高感度なインフルエンザ迅速診断キットの開発」。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- インフルエンザなど感染症のウイルス検出
- 生体分子・微生物の計測
- 医療・ヘルスケア分野の検査
- 環境分野の計測
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2025-07
海外プログラム
米国:2025年度のLINK-J・BioLabsアクセラレーションプログラムに選出。プログラムのテーマは日本から米国への展開で、同社は臨床用製品化に向けた事業開発・規制対応などの助言を希望。 出典
提携先・顧客
提携
MedVenture Partners株式会社 JST起業実証支援プロジェクトの事業プロモーター。 出典
特許
主な分野デジタルアッセイの画像処理、マイクロ流体チップ・流体供給、検査キット
海外出願True
会社の規模
大学との関係
大学との関係
東京大学 東京大学大学院工学系研究科の研究者を研究代表者とする低侵襲・高感度インフルエンザ迅速診断キット開発プロジェクトから2020年に起業。東京大学の資料にも同社が大学研究に関連するベンチャーとして掲載されている。ライセンスや大学出資の有無は確認できず。 出典