DNAの読み取り誤差を抑え、生物の種や品種、個体を見分ける
次世代シーケンサーでDNA配列を読み取り、独自の解析法で生物の種・個体・品種などを識別するDNA分析技術。
研究発の技術 DNAシーケンス解析 次世代シーケンサー MIG-seq iD-NA ゲノムワイドジェノタイピング DNA鑑定
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトでDNA識別・研究支援の受託サービスと2025年10月開始のクマDNA鑑定を案内し、公的資料も分析受託の事業化と年間受注を記載している。
4製品
6提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
DNA配列の読み取りエラーにより、個体・品種間のわずかな違いを見分けにくい。また、品種や産地の偽装、種苗の権利侵害を確認する手段が限られている。
どう動くか
MIG-seq法は、生物のDNAに広くある特定の繰り返し配列を目印にして、次世代シーケンサーで多くのDNA情報を取得する。取得データに含まれる読み取りエラーをiD-NA法で処理し、個体・品種間の小さな違いを比較する。会社と大学は、エラーを抑えて高精度・迅速・低価格の識別を目指すと説明している。
できるようになること
DNAによる品種・個体・産地の確認を農林水産物の識別や追跡に利用し、品種の権利保護、混入検査、産地の信頼性確保に役立てる構想。大学は、育種者や生産者への利益還元につながる仕組みを目指すと説明している。
技術の出自:東北大学大学院農学研究科の分子生態学・DNA分析分野。JST START「高精度次世代DNA分析による品種・個体・産地・種識別技術の事業化検証」プロジェクト。秋田県立大学の微生物生態学・DNA分析分野も創業と技術開発に関与。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 農作物・種苗の品種識別、育成者権保護
- 農林水産物の産地・個体識別とトレーサビリティ
- 種苗や農畜産物への異種・異品種混入検査
- 病害虫や環境中の生物の特定
- 野生動植物の集団遺伝学・系統地理学研究
- 野生動物の個体識別
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
1 件 出典
Google Patentsで東北大学を出願人とする遺伝情報解析システムの特許ファミリー1件を確認。WO・JP・US・EP・CN・TWの各国出願を含み、同一ファミリー内の国別公開・出願を件数に重複算入していない。
主な分野DNA塩基配列の比較解析、植物・生物の品種・個体識別
海外出願True
PCT/JP2021/003874・WO2022168195A1「遺伝情報解析システム、及び遺伝情報解析方法」 東北大学 / 国際公開済。Google Patents上で国際段階は終了扱い。各国移行出願あり。 出典
US20230187023A1「Genetic information analysis system and genetic information analysis method」 東北大学 / 出願中 出典
EP4289966A4「Genetic information analysis system and genetic information analysis method」 東北大学 / 出願中 出典
CN115956129A「遗传信息分析系统及遗传信息分析方法」 東北大学 / 出願中 出典
TW202242891A「遺伝情報解析システム、及び遺伝情報解析方法」 東北大学 / 状態不明 出典
JP2022579208A・JP2026027504A「遺伝情報解析システム、及び遺伝情報解析方法」 東北大学 / 出願中 出典
会社の規模
資本金250万円 出典
公式サイトgenodas.co.jp