螺旋状の駆動体で瓦礫を進み、被災者の救出を目指す

長岡技術科学大学との災害救助ロボット研究。瓦礫内の移動・被災者の搬出と、救出時のクラッシュ症候群対策を目指す。

株式会社プロジェクトアイ 長岡技術科学大学発 / 愛知県 名古屋市 / 2004年設立
研究発の技術 災害救助ロボット レスキューロボット 螺旋駆動機構 クラッシュ症候群対策 災害医療情報通信 救急診療支援電子カルテ
2年以上、新しい発信を確認できず 2016年の研究報告以降、対象法人と照合できる活動情報を確認できず、登記閉鎖の記録も確認できない。
実用化の段階
研究実証販売
ロボット全体の販売・現場導入は確認できず、2014年論文はミニチュア螺旋駆動体の走破実験、2016年論文はクラッシュ症候群対策機構の基礎実験を報告している。
2製品
1提携・顧客
2特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

大地震の瓦礫内で救助者が活動する危険を減らし、圧迫された被災者を搬出する際のクラッシュ症候群の危険にも対処する。

どう動くか

構想では、瓦礫内への進入・通路確保を担うキャリア部と、被災者を収容して搬出するブルーダ部を組み合わせる。螺旋状の駆動体を備えたミニチュア機構で悪路走破性を評価し、別の基礎実験では搬送中の血液再灌流を抑える圧迫機構を検討した。公表論文は要素機構の実験を報告しており、救助ロボット全体の実用運用は確認できない。

できるようになること

実用化されれば、危険な瓦礫内への進入と被災者搬出をロボットで支援し、現場での救助や搬送時の医療対応を補助することが期待される。公表資料では構想・基礎実験段階で、実際の災害現場での効果は確認できない。

技術の出自:長岡技術科学大学の医用生体工学・生物統合工学分野における人命救助ロボット研究。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 地震・災害時の瓦礫内救助
  • 災害医療・被災者の搬出支援
  • 避難所と拠点病院間の診療情報共有
  • 災害時の救急診療支援

優位性の主張

会社の主張
会社紹介資料は、ロボットが瓦礫下で生命力診断や自律神経活動の把握を行う構想を示し、「瓦礫下の医療」ができる点を独自性として主張している。性能の第三者評価ではない。 出典
大学の発表
2016年の論文は、実験したCSP機構が大腿部の駆血や手掌による鼠蹊部圧迫より高い阻血率を示したと報告する。基礎実験における研究結果であり、現場での臨床効果を示すものではない。 出典

製品・サービス

研究段階
人命救助ロボット(キャリア・ユニット/ブルーダ・ユニット)

瓦礫内へ進入し、被災者を収容・搬出する構想の救助ロボット。走破機構などを試作・基礎評価。 出典

自治体、消防・救助機関、災害医療機関(資料から想定される利用先)
段階不明
災害時救急医療情報通信システム/救急診療支援電子カルテシステム

避難所の診療記録を拠点病院へ送信し、災害時の診療情報共有を支援するシステム。 出典

災害時の医療機関・避難所

これまでの歩み 新しい順

2009-01
受賞
名古屋市都市産業振興公社「大学発ベンチャービジネスグランプリ(人命救助ロボット)」 出典
2007-01
助成
中部経済産業局「中小企業・ベンチャー挑戦支援事業(人命救助ロボットの開発)」 出典
2006-01
受賞
名古屋市「名古屋市工業技術グランプリ(災害時救急診療支援システムの研究開発)」 出典

提携先・顧客

共同開発
国立大学法人長岡技術科学大学 人命救助ロボットと災害医療支援技術を共同研究。論文・学会発表で共同研究を確認。 出典

特許

2 件 出典
今回確認できた特許公報・Google Patents等で内容と出願人を確認できた関連公報2件。法人番号単位の網羅検索ではなく、特許総数を示さない。
主な分野災害医療・救急診療支援電子カルテ、風力・ハイブリッド発電装置
JP 4,878,799 B2「救急診療支援電子カルテシステム」 株式会社プロジェクトアイ / 登録 出典
特願2006-340985/JP 4,927,518 B2「風車、ハイブリッド発電装置及び救急診療支援電子カルテシステム」 国立大学法人長岡技術科学大学、株式会社プロジェクトアイ / 登録 出典

会社の規模

大学との関係共同研究ベンチャー

大学との関係

共同研究
長岡技術科学大学 人命救助ロボットに関する共同研究論文で、会社と大学の所属が併記されている。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:6件
法人番号:4180001053942
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