血管内の電極に無線で給電し、神経刺激で無呼吸の治療を目指す
血管内に留置するステント型電極と体外からの無線給電を組み合わせ、横隔神経を刺激して中枢性睡眠時無呼吸に介入する植込み型医療機器。
株式会社HICKY 東京大学発 / 東京都 文京区 / 2022年設立
研究発の技術 医療機器 中枢性睡眠時無呼吸 横隔神経刺激 ステント型電極 無線給電 植込み型デバイス
実用化の段階
研究実証販売
2026年3月時点で会社は前臨床・臨床試験の推進を今後の取り組みとして示しており、製品の販売や承認を確認できない。
1製品
2提携・顧客
1特許
2出資者
しくみ
解こうとしている課題
心不全に合併する中枢性睡眠時無呼吸は、呼吸の乱れや停止を招く一方、治療選択肢が限られ、導入や継続の負担も課題とされている。
どう動くか
胸部の静脈に留置したステントが電極となり、体外の装置から電界または磁界で無線給電する。呼吸情報をもとに刺激を制御し、ステントで生じる誘導電流により近くの横隔神経を刺激して横隔膜を動かす構想。皮下ジェネレーターやリード線を減らす設計を目指している。特許公報には、生体情報に応じた刺激制御の構成が記載されている。
できるようになること
実用化すれば、血管内留置と体外からの給電による治療選択肢を提供し、皮下ジェネレーターやリードに伴う負担の軽減、治療へのアクセス向上を目指す。心不全患者の睡眠や予後の改善は会社が掲げる目標であり、臨床効果は未確認。
技術の出自:東京大学バイオデザイン(Japan Biodesign)2021–2022フェローシップ発。医療ニーズ探索を起点とする医工連携プログラムで、東京大学とStanford大学の共同プログラムとして紹介されている。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 心不全に伴う中枢性睡眠時無呼吸の治療
- 横隔神経刺激による呼吸の補助・安定化
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2026-03
規制・認証
中枢性睡眠時無呼吸治療デバイスの医療機器承認・認証、治験(公開資料では承認・認証・治験開始を確認できず。2026年3月の会社発表では前臨床・臨床試験の推進および米国Q-Sub/IDE申請準備を今後の取り組みとしている。) 出典
2024-04
助成
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「令和6年度「医療機器等における先進研究開発・開発体制強靭化事業(基盤技術開発プロジェクト)」採択。中間審査通過後、令和8年度まで支援継続」 出典
2023-10
助成
NEDO 2023年度NEP 躍進コースC。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
残りの5件を表示
2022-09
海外プログラム
シンガポール、オーストラリア:JETRO主催のMedTech Actuator Global Navigator Japanに採択され、両国で市場調査とネットワーキングを行う計画を公表。 出典
提携先・顧客
特許
1 件 出典
Google PatentsでHicky Inc名義等を検索し、同一優先日・発明名称の特許ファミリー1件を確認。JP、WO、US、EP、CN、AUの6法域の公報・出願を含む。JP公報とWO公報の出願人表示に差異あり。
主な分野血管内留置型ステント、植込み型神経刺激、生体情報に基づく刺激制御、体外電源からの無線給電
海外出願True
無線刺激制御装置、ステント、無線刺激制御システム、無線刺激制御方法、及び無線刺激制御プログラム(特許ファミリー:JP7446654B1、WO2024062586A1、US20260097216A1、EP4591923A1、CN119894575A、AU2022479458A1) Hicky Inc(WO公報の出願人表示。日本公報のGoogle Patents表示では出願人・権利者がIndividualとなっており、表示に差異あり) / 日本:登録・Activeとの表示。米国、欧州、中国、豪州:出願中との表示。WO国際公開:Ceasedとの表示。各法域の法的状態は公報データベース表示に基づく。 出典
大学との関係
大学との関係
東京大学 東京大学バイオデザイン発のスタートアップとして大学の産学協創推進本部の支援企業一覧に掲載。 出典
出資者(公開情報で確認できた2社)
独立系VC 2
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。