AIで発電量と需要を予測し、再エネ電力の直接取引を支える

AIによる発電量・需要量予測や電力取引、需給管理、計画提出、精算を一体化し、発電事業者と需要家の直接取引を支える電力・環境価値取引プラットフォーム。

デジタルグリッド株式会社 東京大学発 / 東京都 港区 / 2017年設立
技術を使った製品・サービス 電力取引プラットフォーム 再生可能エネルギー AI需給予測 コーポレートPPA 環境価値取引 蓄電池アグリゲーション
上場 2025年4月22日に東証グロース市場へ上場し、2026年10月現在も公式サイトで事業情報を発信しています。
実用化の段階
研究実証販売
DGPは2020年2月に商用ローンチされ、会社のサービスサイトは導入企業1,300社超・発電および需要拠点6,000超と公表している。
4製品
6提携・顧客
8特許
25出資者

しくみ

解こうとしている課題

発電量が天候で変わる再エネの取引には、発電・需要予測や計画提出、精算などの複雑な業務が伴い、需要家も電源や契約条件を選びにくい。これらの運用負担と調達上の制約を解消する。

どう動くか

発電所と需要地点の条件をもとに電力の取引を組み、AIで再エネ発電量と需要量を予測する。入札、需給計画の作成・提出、電力量の精算などをシステムに集約し、人手による運用負担を抑える。会社は、電源や価格、契約リスクへの対応を需要家が選べること、再エネ調達や蓄電池運用まで扱うことを特徴としている。

できるようになること

発電事業者と需要家が条件に応じて電力や環境価値を取引しやすくなり、企業の再エネ調達や分散電源・蓄電池の活用を支援する。会社は、再エネの普及と電力系統の安定化への貢献を掲げている。

技術の出自:東京大学 総括寄付講座「電力ネットワークイノベーション(デジタルグリッド)」に関連する研究成果。会社は技術の起源を東京大学の研究室として説明している。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 法人の電力調達・電力取引
  • 再生可能エネルギーのコーポレートPPA・バーチャルPPA
  • オフサイト自己託送
  • 非化石証書など環境価値の調達
  • 系統用蓄電池の運用・需給調整市場への参加

優位性の主張

会社の主張
日本初の民間企業による電力取引市場として、発電者と需要家を直接つなぎ、電源・価格・リスク対応を需要家が選べると説明している。 出典
会社の主張
AIで再エネ発電量と電力需要量を予測し、入札・計画提出などの取引業務を一元化して効率化すると説明している。 出典
会社の主張
RE Bridgeは、数百件を超える発電所情報や匿名の成約結果を会員向けに提供し、コーポレートPPAの相手探しと相場把握を支援するとしている。 出典
第三者の評価
RE BridgeのPPA特化型マッチングと価格の透明性が、新エネ大賞「新エネルギー財団会長賞」の評価点として公表された。 出典

製品・サービス

販売中
Digital Grid Platform(DGP)

発電者・小売電気事業者・需要家の電力取引を仲介し、需給予測、計画提出、入札や精算を支援するプラットフォーム。 出典

発電事業者、小売電気事業者、電力を調達する法人需要家
販売中
RE Bridge

再エネ発電事業者と法人需要家をつなぎ、コーポレートPPAの相手探しから商談・契約協議まで支援するサービス。 出典

再エネ発電事業者、再エネを長期調達する法人需要家
販売中
Econohashi(エコのはし)

非化石証書などの環境価値の選定・調達・使用に伴う手続きを代行するサービス。 出典

環境価値の調達や実質再エネ化を目指す法人
販売中
DGP Battery Aggregation

系統用蓄電池の運用計画、市場入札、計画提出、充放電指示を一体的に提供するアグリゲーションサービス。 出典

系統用蓄電池の所有者・事業者

これまでの歩み 新しい順

2025-11
受賞
環境省「令和7年度 気候変動アクション環境大臣表彰」 出典
2025-04
資金調達
新規上場に伴う公募増資。11.43億円 出典
2025-01
受賞
一般財団法人新エネルギー財団「令和6年度 新エネ大賞 新エネルギー財団会長賞(RE Bridge)」 出典
2024-08
融資
コミットメントライン・当座貸越契約。100億円。株式会社みずほ銀行、株式会社りそな銀行、株式会社大光銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社商工組合中央金庫、株式会社福岡銀行 出典
2024-08
顧客
株式会社プロロジス:物流施設の再エネ拡大に向け、太陽光発電のオフサイト自己託送をDGPで運用支援。 出典
2022-07
規制・認証
アグリゲーターライセンス(特定卸供給事業者制度)(取得済みと会社沿革で公表。) 出典
2021-12
資金調達
18.13億円。ソニーグループ株式会社、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社、東急不動産株式会社、株式会社東芝、三井化学株式会社、横河電機株式会社 出典
2020-11
受賞
グリーン購入ネットワーク「第21回グリーン購入大賞 優秀賞」 出典
残りの6件を表示
2020-08
資金調達
3億円。WiL Fund II, L.P.、JA三井リース株式会社、鹿島建設株式会社 出典
2020-06
資金調達
7.5億円。株式会社東芝、八千代エンジニヤリング株式会社、合同会社OTS、合同会社おひさま建販 出典
2019-11
資金調達
金額は非公表。豊田通商株式会社、日本グリーン電力開発株式会社 出典
2019-11
規制・認証
小売電気事業者登録(取得済み。会社沿革で2019年11月に電力取引運営に必要な許認可を取得したと公表。) 出典
2019-09
資金調達
5.9億円。WiL Fund II, L.P.、株式会社FD、株式会社フーバーブレイン、三菱商事株式会社、川崎重工業株式会社、株式会社鶴電工業 出典
2019-02
助成
環境省「平成30年度 二酸化炭素排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業費」 出典(Gビズインフォ)

提携先・顧客

顧客
株式会社プロロジス 物流施設の再エネ拡大に向け、太陽光発電のオフサイト自己託送をDGPで運用支援。 出典
顧客
株式会社日立製作所 再エネ調達の柔軟性を活用し、DGPを通じてPowered by REを導入した事例として掲載。 出典
顧客
ソニーグループ株式会社 RE Bridgeで合同会社OTSとマッチングし、追加性のある環境価値の調達を実現した事例。 出典
顧客
合同会社OTS RE Bridgeの事例で、ソニーグループ株式会社への売り手として掲載。 出典
顧客
株式会社リコー RE Bridgeで株式会社上里建設とマッチングし、追加性のある再エネ調達を実現した事例。 出典
顧客
株式会社上里建設 RE Bridgeの事例で、株式会社リコーへの売り手として掲載。 出典

特許

8 件 出典(Gビズインフォ)
Gビズインフォの法人番号検索で特許8件と表示された件数。代表的な特許公報・登録情報を検索して確認した範囲であり、網羅的な全公報照合ではない。
主な分野電力取引システム・取引方法、環境価値取引の対価算出、電力入札支援、再生可能エネルギーの複数発電拠点・需要拠点間取引支援
特許第6782479号「電力取引システム、電力取引方法および電力取引プログラム」 デジタルグリッド株式会社 / 登録(Google Patents上でActive) 出典
特許第7266259号「環境価値取引対価算出装置、環境価値取引対価算出方法および環境価値取引対価算出プログラム」 デジタルグリッド株式会社 / 登録 出典
特許第7591213号「電力入札支援装置、電力入札支援方法及び電力入札支援プログラム」 デジタルグリッド株式会社 / 登録 出典
特許第7873036号「再生可能エネルギー N:M 取引支援装置」 デジタルグリッド株式会社 / 登録 出典

会社の規模

従業員99名(2026-05-01時点) 出典
資本金12.04億円(2026-01時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトdigitalgrid.com
決算期売上高純利益純資産総資産
2026-07-3171.14億円20.38億円105.36億円308.17億円 出典
2025-07-3161.54億円18.7億円82.77億円178.18億円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

大学との関係
東京大学 会社沿革では、東京大学総括寄付講座「電力ネットワークイノベーション(デジタルグリッド)」の設立後、2017年に当社旧名の法人を創業したと記載。研究成果を事業化した大学発ベンチャーとしての関係が確認できる。 出典

出資者(公開情報で確認できた25社)

事業会社(CVCを含む) 24独立系VC 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:21件
法人番号:4010001187063
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