竹を粉や繊維にする加工機や、小水力発電の装置を開発する

竹・木質バイオマス加工機、小水力発電装置、深紫外LEDを使う除菌・ウイルス不活化機器などの開発・製造技術。

株式会社バンブーケミカル研究所 徳島県 阿南市見能林町 / 2010年設立
技術を使った製品・サービス 竹バイオマス 竹粉加工 竹繊維加工 小水力発電 深紫外LED 除菌・ウイルス不活化
実用化の段階
研究実証販売
会社は竹加工機と小水力発電装置を製造・販売する事業として掲載し、UNIDOも小水力発電機の製造・開発を紹介している一方、ハンドドライヤーは試作・実験済みで販売実績なしと公表されている。
4製品
7提携・顧客
8特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

竹や木を工業材料として使う加工コストや、地域の小水力資源を活用する発電、手や機器を介した菌・ウイルスの拡散などの課題に対応する装置を開発しています。

どう動くか

竹材を切削・解繊して竹粉や竹繊維に加工する装置、小水量や水頭に合わせて選べる水車式発電機、深紫外LEDで空気や流水を除菌する機器を開発しています。会社は竹の自動加工や複数方式の小型発電機を製品情報に掲載しています。深紫外LED機器の一例であるハンドドライヤーは、負圧の手挿入空間やタンク内の水も除菌する構成です。

できるようになること

会社は地域資源の有効活用と環境技術による地域産業の活性化を掲げています。UNIDOは小型発電機について、灌漑用水路への設置による無電化農村地域の電化への寄与を説明しています。

技術の出自:阿南工業高等専門学校(阿南高専)発のベンチャー。竹・木質バイオマス、小水力発電、LED応用機器。特定の学部・研究室・研究プロジェクトは公開情報で確認できず。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 竹・木質バイオマスの加工
  • 竹粉・竹繊維を用いた建材、紙、樹脂複合材
  • 農業・灌漑用水路などでの小水力発電
  • 手指・流水・空気・衣類・設備の除菌やウイルス不活化
  • 竹チップの供給・利用に関する地域実証

優位性の主張

会社の主張
自動竹粉作製装置は、外径100mm・長さ4mの竹を使う条件で生産能力100kg/hと記載されている。 出典
会社の主張
自動竹粉・竹繊維作製装置は従来比で生産能力2倍、自動運転が可能で稼働音が低いと経済産業省の調査資料に記載されている。 出典
第三者の評価
ペルトン式・スクリュー式・下掛け式の小水力発電機を水量や水頭に応じて選べ、最大出力10kW、総発電効率は従来製品と同等以上と紹介されている。 出典

製品・サービス

販売中
自動竹粉作製装置・二次微粉砕装置

竹材を竹粉に加工し、二次微粉砕するための機械。自動竹粉作製装置は仕様と生産能力が公開されている。 出典

竹素材の商品化・工業利用を行う事業者
販売中
自動竹繊維作製装置

竹材から任意の長さの繊維を自動で作製する装置。公式サイトは装置を販売中と案内している。 出典

竹繊維を建材、紙、樹脂複合材などに利用する事業者
販売中
小水力発電装置

ペルトン式、スクリュー式、下掛け式など、水量・水頭の条件に応じて導入する小型発電機。 出典

小水力発電事業者、用水路・地域資源を活用する事業者や自治体
実証
深紫外LED応用の除菌・ウイルス不活化機器

ハンドドライヤー、ロッカー、流水除菌機器など。ハンドドライヤーは試作・実験済みだが、公開資料では製造・販売実績なし。 出典

医療・介護施設、食品工場、精密機器工場、公共施設など

これまでの歩み 新しい順

2025-11
共同開発
上條鋼材株式会社:「里山田園資源開発」の代表企業。ピコ水力発電装置事業で連携。 出典
2022-09
助成
令和4年度第2回「LED×藍」産業応援ファンド助成(ウイルス不活化機能付きロッカー) 出典
2021-06
共同開発
株式会社岡部機械工業:ハンドドライヤー特許の共同出願人。 出典
2018-07
海外顧客
エルサルバドル:会社沿革に、同国の3大学へ教材用小水力発電機を納入したと記載。 出典
2017-04
助成
平成28年度補正ものづくり補助金(竹バイオマス燃料用竹チップ作製装置)。741万円 出典
2017-03
海外顧客
ミャンマー:会社沿革に、JICAプロジェクトで小水力発電機3台を納入したと記載。 出典
2014-05
海外顧客
フィリピン:会社沿革に、JICAプロジェクトで小水力発電装置を納入したと記載。 出典

提携先・顧客

共同開発
JAあなん 竹林所有者などと竹材供給・一次加工・利用の社会実験に参加。 出典
共同開発
王子製紙株式会社 竹チップ利用側として、竹材活用の流通・利用実験に参加。 出典
共同開発
上條鋼材株式会社 「里山田園資源開発」の代表企業。ピコ水力発電装置事業で連携。 出典
共同開発
株式会社グラフィック 「里山田園資源開発」の総合建設コンサルタントとして連携。 出典
共同開発
株式会社丸谷工業 「里山田園資源開発」の板金加工企業として連携。 出典
共同開発
株式会社イオジャパン 「里山田園資源開発」でマーケティング支援を担当。 出典
共同開発
株式会社岡部機械工業 ハンドドライヤー特許の共同出願人。 出典

特許

8 件 出典(Gビズインフォ)
Gビズインフォの特許庁情報に基づく表示で特許8件・意匠4件。今回の個別確認は主に公開検索で見つかった関連公報を対象とし、全件の権利状態を照合したものではない。
主な分野竹粉・竹繊維加工装置、竹・木材加工、竹材利用集成板、小水力発電装置、除菌・ウイルス不活化機器
共同出願人株式会社岡部機械工業
特許第7530623号「水力発電装置」 株式会社バンブーケミカル研究所 / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
特許第7423061号「連続回転式切断装置」 株式会社バンブーケミカル研究所 / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
特許第6899576号「竹材を用いた直交集成板」 株式会社バンブーケミカル研究所 / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
特許第6342244号「粉体製造装置及び粉体製造方法」 株式会社バンブーケミカル研究所 / 登録済み。Google Patentsは権利消滅(年金不納)と表示 出典
残りの3件を表示
特開2022-187275「ハンドドライヤー」 株式会社バンブーケミカル研究所 / 公開公報。特許査定・登録状況は確認できず 出典
特開2025-125490「流体除菌機器」 株式会社バンブーケミカル研究所 / 公開公報 出典
特開2022-099684「竹材を用いた直交集成板」 株式会社バンブーケミカル研究所 / 公開公報 出典

会社の規模

従業員3名(2024-01-22時点) 出典
資本金600万円 出典
大学との関係研究成果ベンチャー

大学との関係

大学の施設
阿南工業高等専門学校 会社概要に阿南高専発ベンチャーとして設立と記載。所在地は阿南市インキュベーションセンター内。 出典
共同研究
阿南工業高等専門学校 平成29年度の共同研究として、農業ハウスとバイオマスボイラのモニタリングシステム検証実験を掲載。 出典
共同研究
阿南工業高等専門学校 高専の地域連携・テクノセンター資料に、竹入り直交集成材の研究開発・商品化支援および殺菌機能付きハンドドライヤーの商品開発を掲載。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:22件
法人番号:3480001007241
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