社内アプリや文書を横断検索し、回答や要約を作る

社内の複数アプリや図面・文書を横断検索し、閲覧権限を保ったままAI検索・要約・業務処理を支援する企業向けソフトウェア。初期には論文推薦AIも開発。

株式会社Onikle 筑波大学発 / 茨城県 つくば市 / 2019年設立
技術を使った製品・サービス エンタープライズサーチ 自然言語処理 ベクター検索 生成AI RAG OCR
実用化の段階
研究実証販売
NapAntは2024年に一般提供を開始し、2024年2月時点で有償導入実績があり、2026年には法人部門への導入を公表している。
4製品
3提携・顧客
1特許
3出資者

しくみ

解こうとしている課題

社内情報が複数のアプリやファイルに分散し、必要な資料を探す手間や、図面から数量を拾って集計する作業が発生する課題。

どう動くか

現行のNapAntは、Microsoft 365、Google Workspace、Box、Slackなど20以上のアプリから情報を取得し、検索用インデックスを作成します。連携元の閲覧権限を検索にも引き継ぎ、OCRでPDFや画像内の情報も検索対象にします。生成AIは検索結果を使って回答・要約を作成し、参照元を示します。配管図面向けでは、アイソメ図をOCRで読み取り、部品表や材料拾い表を作成します。会社はAI検索関連の特許出願を公表しています。

できるようになること

検索・照合・要約や図面からの数量拾いを自動化し、情報探索や積算前工程の工数削減、作業の標準化を目指す。市の実証資料では、初期の論文検索サービス利用者が検索時間の体感50%減を報告した。

技術の出自:筑波大学発ベンチャー。初期のプレプリントサービスについて大学の研究室・学部・研究プロジェクトとの具体的な技術移転関係は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 企業内の複数アプリ・文書の横断検索
  • 社内ナレッジ検索、問い合わせ対応、文書要約・分析
  • プラントの設計・調達・施工・保全業務支援
  • 配管アイソメ図からの数量拾い、BOM/MTO作成、見積支援
  • 初期サービスにおけるプレプリント論文の検索・推薦

優位性の主張

会社の主張
社内アプリ20以上と連携し、連携元の閲覧権限を引き継いで横断検索できると説明。 出典
会社の主張
ディープラーニングを基盤にしたベクター検索で自然言語を理解し、企業独自の用語や文脈に対応すると説明。 出典
会社の主張
初期のプレプリントサービスでは、論文の詳細分類AI、推薦、トレンドレポートを特徴として公表。 出典
会社の主張
配管図面向けAIは、一般的な建築平面図の数量カウントではなく、複雑な配管アイソメ図の読解に特化すると説明。 出典
第三者の評価
AEA 2021の審査員は、同社のAI推薦付きプレプリント検索サービスが科学者を支援し、イノベーションを促進する可能性を評価した。 出典

製品・サービス

販売中
NapAnt(エンタープライズサーチ/AIアシスタント)

社内アプリ・文書を横断検索し、権限を保った検索、回答生成、要約、分析を支援するクラウドサービス。 出典

複数の業務アプリや社内文書を利用する法人。大企業を含む。
販売中
NapAnt Workflows/プラントAIソリューション

生成AI・OCR・横断検索で、プラント業務や部門内の反復作業を支援するソリューション。 出典

プラントエンジニアリング企業、業務自動化を目指す法人部門。
販売中
NapAnt 配管図面AI(BOM/MTO自動生成)

配管アイソメ図をOCRで読み取り、部品表・材料拾い表の作成を支援する。 出典

配管・プラント設備設計会社。公開事例は社名非公開。
段階不明
Onikle プレプリントプラットフォーム

コンピューターサイエンス分野の論文を分類・推薦し、検索やトレンド把握を支援する初期サービス。 出典

研究者、特にコンピューターサイエンス分野の研究者。

これまでの歩み 新しい順

2026-06
顧客
サントリーホールディングス株式会社:宣伝部でNapAnt Workflowsを導入。部内業務の自動化を目指す。 出典
2024-03
提携
Box Japan:NapAntがBoxエコシステムソリューションに選定されたと発表。 出典
2024-02
資金調達
シードラウンド。1.1億円。East Ventures、株式会社ディープコア、株式会社サイバーエージェント・キャピタル 出典
2024-02
採択
独立行政法人中小企業基盤整備機構「FASTAR 第10期採択」 出典
2023-12
海外プログラム
Plug and PlayのWinter/Spring 2024 Batchに選定されたと会社サイトが公表。 出典
2023-07
規制・認証
情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC 27001)(認証機関の掲載では初回登録2023-07-03、有効期限2026-07-02。期限後の更新は今回確認できず。) 出典
2021-10
受賞
Asian Entrepreneurship Award「Asian Entrepreneurship Award 2021 IP Bridge賞」 出典
2020-10
助成
令和2年度つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業 出典

提携先・顧客

顧客
サントリーホールディングス株式会社 宣伝部でNapAnt Workflowsを導入。部内業務の自動化を目指す。 出典
提携
Box Japan NapAntがBoxエコシステムソリューションに選定されたと発表。 出典
提携
出光興産株式会社、アスクル株式会社 中小機構の企業紹介に取引・開発実績として掲載。個別の製品・契約内容は未記載。 出典

特許

1 件 出典
2026-10時点の公開ウェブ検索で、社名を出願人とする公開公報1件を確認。Google Patentsで社名・英語名を検索したが一致結果を確認できず、J-GLOBALの特許情報で照合。検索範囲内の件数。
主な分野複数業務アプリからの情報取得、ユーザー閲覧権限に基づく検索対象の決定、検索結果を基にした回答生成
情報処理システム、情報処理装置の制御方法及びプログラム(特願2025-141745/特開2026-047281) 株式会社Onikle / 公開公報。登録は確認できず。 出典

会社の規模

従業員4名(2026-03-24時点) 出典(Gビズインフォ)
資本金1,100万円(2024-02時点) 出典
大学との関係学生ベンチャー
公式サイトonikle.napant.io
決算期売上高純利益純資産総資産
2023-07-31—-3,359万円—968万円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

大学の認定
筑波大学 筑波大学発ベンチャーとして大学のベンチャー一覧に掲載され、大学発ベンチャー称号を授与された記録がある。会社の発表でも筑波大学発ベンチャーと記載。 出典

出資者(公開情報で確認できた3社)

事業会社(CVCを含む) 1独立系VC 2

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:17件
法人番号:3050001046415
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