蛍光撮影で細胞ごとの分泌を追い、機能を調べる
生きた細胞の分泌物を単一細胞ごとにリアルタイムで画像化するLCI-Sと、時間変化を手掛かりに細胞を選別・回収する技術群。
研究発の技術 バイオイメージング 単一細胞解析 全反射蛍光顕微鏡 蛍光免疫測定 マイクロ流体 細胞分泌解析
実用化の段階
研究実証販売
Live Fluorospotは公式ページで顕微鏡搭載モジュールとして販売中とされ、製品賞の受賞も公表されている。
3製品
3提携・顧客
4特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
細胞集団の平均値や測定時点の結果だけでは見落とす、細胞ごとの分泌の時刻・量や一過性の反応を捉え、機能の違いを調べる。
どう動くか
LCI-Sは、細胞が分泌したサイトカインや抗体などを蛍光サンドイッチ免疫測定で捉え、全反射蛍光顕微鏡のエバネッセント光でガラス表面近くに捕捉された分子を撮影します。細胞ごとの分泌の時刻や量を追跡できます。関連技術のTDCSSは、細胞の反応や形態などの経時変化を見て選別し、Live Cell Collectorはピエゾ駆動で微量液を制御して細胞を回収します。
できるようになること
患者由来細胞の応答や細胞製剤の機能を直接評価し、精密医療、治療法の選択、医薬品・食品の免疫毒性評価、細胞機能研究に活用することを目指す。
技術の出自:東京大学 先端科学技術研究センターの分泌イメージング・光計測生命科学分野。細胞の時間変化に基づく回収技術は東京大学の研究に由来し、微量液操作技術は九州大学大学院工学研究院の研究に由来する。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- 免疫細胞のサイトカイン分泌解析
- がん細胞・免疫細胞の機能スクリーニング
- 患者・ドナーごとの免疫応答評価
- 細胞製剤の機能評価
- 医薬品・食品の免疫毒性研究
- アレルギー検査プラットフォームの開発
- 時間変化に基づく単一細胞の選別・回収
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
4 件 出典
Google Patents、大学・会社の公式ページおよび公的研究成果資料を社名・英語名・大学名義から検索し、関連特許を確認。4件は確認した特許権・公開案件で、網羅件数ではない。会社公式ページが未公開出願にも言及している。
主な分野単一細胞分泌物の画像解析・物質推定、細胞の時間変化情報に基づく選別・回収、微量液・細胞の分注制御、細胞および細胞関連物質の分析方法・システム
海外出願True
特許第7690166号「物質推定装置、全反射照明顕微鏡、物質推定方法およびプログラム」(特願2020-196355) 株式会社ライブセルダイアグノシス、国立大学法人東京大学 / 登録(2025-06-10) 出典
WO2024172082A1「細胞および細胞関連物質の分析方法およびシステム」(優先日2023-02-15) Live Cell Diagnosis Ltd、University of Tokyo NUC / WO公開。Google Patents上のWO手続は ceased。欧州出願EP4682514A1は公開・審査中、国内移行状況は要確認。 出典
特許第6781914号「経時変化の情報を基に細胞を回収する方法およびシステム」(国際公開WO2017126615A1) 国立大学法人東京大学 / 登録・有効(Google Patents表示)。会社は独占的実施許諾を公表。 出典
特許第7186450号「分注装置および液体の分注方法および細胞の分注方法」(WO-A1-2018/235804) 国立大学法人九州大学 / 登録。会社は独占的実施許諾を公表。 出典