80個のマイクと96個のスピーカーで、三次元の音場を再現する
境界音場制御(BoSC)に基づき、三次元の音場を収録し、スピーカーアレイで再現する没入型音響技術。
株式会社カスクアコースティクス 東京電機大学発 / 東京都 世田谷区 / 2015年設立
研究発の技術 3Dオーディオ 境界音場制御(BoSC) 音場収録 音場再生 マイクロホンアレイ 没入型聴覚ディスプレイ
2年以上、新しい発信を確認できず 公式サイトの掲載情報で確認できる最新記事は2023年1月で、2年以上新たな活動の発信を確認できず、ほかに活動を示す公開情報も確認できませんでした。
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトで音場収録・再生サービスを案内し、音響樽は実機でデモ可能と説明される一方、顧客導入や販売実績は確認できなかった。
5製品
0提携・顧客
4特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
高級オーディオルームや多数のスピーカーを用意しにくい場所でも、実空間の三次元音場を再現し、音の方向や空間的な臨場感を伝えることを目指す。
どう動くか
80個のマイクを球状に配置したアレイで空間の音を収録し、96個のスピーカーから出す信号を逆システムで調整して、聴取者の頭部周囲に三次元の音波面を再現する。音響樽は壁面形状や内装も逆システムを設計しやすいよう工夫されている。会社は独自開発のディジタルアンプによる小型化・配線簡素化も説明している。
できるようになること
会社は三次元音場の収録・再生を通じて、音環境を活用した新たな体験やコミュニケーションを提供することを目指す。JSTは空港・駅、公共施設、教育・啓蒙、アミューズメント施設での活用を想定している。
技術の出自:東京電機大学の音響・音場制御研究。JST CRESTの研究成果として音場収録・再生システム「音響樽」が開発された。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 3D音場の収録・再生
- 音楽・高級オーディオ環境の再現
- 交通ターミナルでの娯楽・情報発信
- 公共施設での情報発信・教育・啓蒙
- アミューズメント施設
優位性の主張
製品・サービス
試験導入
没入型聴覚ディスプレイ「音響樽」
96chスピーカーと80chマイクアレイを用い、収録または生成した三次元音場を再生するシステム。 出典
音響・映像施設、公共施設、教育・娯楽施設など(公表された想定用途)
これまでの歩み 新しい順
特許
4 件 出典(Gビズインフォ)
gBizINFOの法人番号ひも付け情報で特許4件と表示。Google Patents等で同社名義として個別照合できたのはJP7445975の1件。JST名義の関連特許2件は同社保有件数には含めていない。
主な分野三次元音場の収録・再生、マイクロホンアレイ、音場制御・空間音響生成、音響信号処理
海外出願True
特許第7445975号「マイクロホンアレイ装置、音場制御システム、音場収録システム、及び音場再生システム」 株式会社カスクアコースティクス / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
WO2018/070487「空間音響生成装置、空間音響生成システム、空間音響生成方法、および、空間音響生成プログラム」 科学技術振興機構(JST) / 国際公開。国内特許第6882785号、米国特許第10812927号として登録とJSTが案内 出典
WO2014/020921「物体配置推定装置」 科学技術振興機構(JST) / 国際公開。国内特許第5345748号、米国特許第9307335号として登録とJSTが案内 出典
会社の規模
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトcaskacoustics.co.jp