がん細胞の二つの防御を阻み、鉄依存性の細胞死を狙う薬を開発
がん細胞の抗酸化防御を崩し、鉄依存性細胞死フェロトーシスを誘導する経口低分子抗がん剤の創薬技術。
研究発の技術 フェロトーシス 創薬 抗がん剤 低分子化合物 酸化ストレス xCT
実用化の段階
研究実証販売
FC-001は第Ia/Ib相臨床試験の登録があり、FC-004も会社発表では海外臨床試験に向けた開発段階で、販売・承認は確認できません。
2製品
6提携・顧客
2特許
6出資者
しくみ
解こうとしている課題
既存治療に抵抗性を示すがんでは治療選択肢が限られ、がん細胞が持つフェロトーシス回避機構が治療抵抗性に関わります。
どう動くか
がん細胞はxCTを介してシスチンを取り込み、グルタチオンを作って酸化ダメージを抑えます。またALDHが脂質酸化で生じる有害物質を解毒します。同社はこの2つの防御を同時に阻害し、脂質過酸化を蓄積させてフェロトーシスを誘導する戦略を開発しています。
できるようになること
同社とJSTは、従来治療が効きにくいがんに対する新たな治療戦略として期待しています。臨床で有効性・安全性が確認されれば、難治性がんの治療選択肢を増やす可能性があります。
技術の出自:慶應義塾大学医学部のがん細胞・酸化ストレス研究。JST CREST「人工癌幹細胞を用いた分化制御異常解析と癌創薬研究」、JST SCORE大学推進型「酸化ストレスを利用した新規抗がん剤の開発」。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- トリプルネガティブ乳がん
- 既存治療不応の進行・再発固形がん
- 治療抵抗性がん
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2025-09
資金調達
シリーズA。4.6億円。ANRI株式会社、東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社、Diamond Medino Capital株式会社、株式会社ビジョンインキュベイト、国立研究開発法人科学技術振興機構 出典
提携先・顧客
共同開発
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院 FC-001の医師主導第Ia/Ib相臨床試験を実施。 出典
資本提携
国立研究開発法人科学技術振興機構 SUCCESSプログラムを通じて同社への出資を実行。 出典
資本提携
東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社 2025年シリーズAの第三者割当増資に参加。 出典
資本提携
ダイヤモンドメディノキャピタル株式会社 2025年シリーズAの第三者割当増資に参加。 出典
資本提携
株式会社ビジョンインキュベイト 2025年シリーズAの第三者割当増資に参加。 出典
特許
2 件 出典
Google Patentsで社名・英語名および技術内容を検索し、慶應義塾大学名義の該当公報を確認。2件は確認した特許ファミリー/公開案件数であり、網羅的な全知財件数ではありません。公的法人情報では同社名義の特許掲載は0件。
主な分野抗腫瘍剤・併用薬、xCT・グルタチオン系阻害、ALDH阻害、がん細胞の治療抵抗性
海外出願True
会社の規模
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた6社)
独立系VC 3大学系(大学VC・大学) 2公的機関・財団 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。