電波を照射して、反射板の反射の強さや角度を測る
独自の平面波合成と近傍界・遠方界変換を用いて、電波反射断面積(RCS)を測るシステム。大型の電波暗室に頼らず、メタサーフェス反射板などを評価する。
7G aa株式会社 北海道大学発 / 茨城県 つくば市 / 2019年設立
研究発の技術 RCS計測 平面波合成 近傍界・遠方界変換 アンテナ計測 ミリ波 メタサーフェス
実用化の段階
研究実証販売
RCSシステムはAMTA2023で展示され、60GHz帯のメタサーフェス測定結果が発表された。製品紹介はあるが、RCSシステムの販売実績は確認できていない。
4製品
5提携・顧客
5特許
1出資者
しくみ
解こうとしている課題
RCS測定には大型の電波暗室が必要となる場合があり、メタサーフェス反射板などの評価で施設規模が課題になると会社は説明している。
どう動くか
送信ホーンアンテナと受信プローブを走査し、独自の平面波合成で測定対象に電波を照射する。得た測定データから遠方界のRCSを算出する。会社は、測定サンプルの大きさに応じた2D・3D構成を示し、28GHzの仕様例では2D構成で測定角度−160〜+160度としている。
できるようになること
会社は、小規模な電波暗室でも反射板を測定でき、測定精度の選択による高速化や大型サンプルへの対応が可能としている。5Gエリア拡大に使うメタサーフェス反射板の評価に用いることを想定している。
技術の出自:産業技術総合研究所(産総研)物理計測標準研究部門の電磁界計測関連研究。関連するアンテナ研究では北海道大学大学院情報科学研究院との共同研究が公表されているが、RCSシステムの出自としては確認できない。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- メタサーフェス反射板(RIS)のRCS評価
- 5G・Beyond 5G・6G向けアンテナ測定
- 小型衛星アンテナの計測・評価
- ミリ波帯の高周波デバイス測定
- 光ファイバーを用いた高周波信号伝送
優位性の主張
製品・サービス
試験導入
独自平面波合成RCS測定システム
平面波合成とアンテナ走査により、メタサーフェス反射板などのRCSを測定するシステム。 出典
メタサーフェス反射板・アンテナの開発者、通信機器メーカー、研究機関など
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
株式会社精工技研 ローカル5G向け30GHz帯アナログ光ファイバーリンクの開発・製造・販売で業務提携。 出典
共同開発
株式会社フォトニック・エッジ 300GHz帯アンテナ近傍界計測システムを共同開発し、電界分布の可視化と放射パターン評価を実証。 出典
共同開発
茨城県産業技術イノベーションセンター 近傍界計測システムを円偏波アンテナにも対応させ、小型衛星アンテナの測定評価を実施。 出典
共同開発
北海道大学 5G Sub-6GHz向けアンテナ研究で共同研究が公表されている。RCS測定システムとの直接の関係は確認できず。
顧客
自動車メーカー、電機関連メーカー、光通信関連メーカー(個社名非公表) 会社の開発・販売・コンサルティングの顧客として、業界名のみが提携先資料に記載されている。 出典
特許
主な分野光伝送モジュール・光データリンク、車両向け無線ネットワーク、層状物体・塗膜のマイクロ波測定、光ベクトルネットワーク測定
共同出願人山勝電子工業株式会社、株式会社精工技研
海外出願True
特願2023-172477「光ベクトルネットワーク測定システム」関連出願 7Gaa株式会社 / 出願中(会社カタログ記載) 出典
JP7633640B2「光伝送モジュール、光データリンク及び光伝送システム」 7Gaa株式会社 / 日本登録、米国登録(US12244347B2)。WO出願はGoogle Patents上で ceased。 出典
JP7081868B1/WO2022065366A1「車両用の無線ネットワーク環境提供装置」 7Gaa株式会社 / 日本登録。WO出願はGoogle Patents上で ceased。 出典
特許第7406195号「層状物体厚さ測定方法」 7Gaa株式会社 / 登録 出典
特願2020-119624/特開2022-016736「塗膜測定方法」 7Gaa株式会社 / 出願中(Google Patents表示) 出典
会社の規模
出資者(公開情報で確認できた1社)
株式会社三誠ホールディングス
事業会社(CVCを含む) 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。