生体用コバルト合金の針で、動物の鍼治療を支える
Co-29Cr-6Mo系生体用コバルト合金などを用いた動物専用の鍼灸針と、動物向け鍼治療技術の開発。
有限会社いわて動物鍼灸センター 岩手大学発 / 岩手県 盛岡市 / 2006年設立
研究発の技術 動物用鍼灸針 獣医療 Co-Cr-Mo合金 生体材料 電気生理学用電極
実用化の段階
研究実証販売
2016年の医療機器事業化研究会パンフレットに各種動物専用鍼灸針が製品として掲載され、同研究会の会員情報には同社の事業として開発・製造販売が記載されている。
3製品
4提携・顧客
0特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
動物の鍼治療に使う専用針を開発し、動物への施術に適した器具と治療技術の普及を目指す。
どう動くか
生体用Co-29Cr-6Mo合金で大動物用・小動物用の鍼を試作し、動物への刺入や操作のしやすさを評価した研究がある。論文では、抵抗が少なく滑らかに刺入でき、持ち手の色が毛に埋もれた針を見つけやすくする工夫も報告された。事業団体の製品案内には各種動物専用鍼灸針が掲載されている。
できるようになること
動物専用の鍼と施術技術が普及すれば、伴侶動物や産業動物への鍼治療に使える選択肢が増える。公的事業資料は動物用鍼の試作を記録し、会社の掲載製品には複数種の動物専用鍼灸針がある。
技術の出自:岩手大学の研究成果ベンチャー。岩手大学地域連携推進センター等が関わる都市エリア産学官連携促進事業「『いわて発』高付加価値コバルト合金の事業化推進研究開発」。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 伴侶動物・小動物の鍼治療
- 産業動物・大動物の鍼治療
- 動物用骨折治療プレートの個別設計・供給(共同研究課題)
- 動物の電気生理学実験用電極針
優位性の主張
大学の発表
Co-29Cr-6Mo合金を使った試作品は、大動物用・小動物用ともに刺入や運鍼の評価が良好と報告された。評価は試作品の施鍼過程についてであり、臨床効果や他製品に対する比較性能を示すものではない。 出典
製品・サービス
販売中
各種動物専用鍼灸針
大動物・小動物向けの動物専用鍼。Co-29Cr-6Mo合金製の試作研究も公表されている。
動物病院、獣医師、動物鍼灸の施術者
研究段階
動物鍼灸用鍼・電気生理学実験用電極針
動物鍼灸用鍼と、電気生理学実験用の電極針の試作。
実証
動物の骨折用カスタムフィットインプラント供給システム
動物の骨折部位に合わせたプレートを設計・製造・供給するシステムの研究開発。
動物病院、獣医師
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
公開情報では確認できていない。
会社の規模
従業員2名(2010年版ガイドブック掲載時時点)
資本金290万円(2023年度調査時点時点)
大学との関係研究成果ベンチャー