赤外線の吸収データを照合し、混合ガス最大16種の濃度を測る

FT-IRのガス吸収スペクトルを分子吸収線データベースと照合し、混合ガスの種類と濃度を算出する分析ソフトウェア技術。

エレフォーミングテクノロジー株式会社 東北大学発 / 宮城県 仙台市 / 2024年設立
研究発の技術 FT-IR 赤外吸収分光 ガス分析 スペクトル解析 HITRAN 混合ガス定量
実用化の段階
研究実証販売
会社の製品ページがFTIR Analyzer PROを「販売中」と明記し、購入申込とサンプル解析を受け付けている。
2製品
0提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

従来の校正曲線を使う方法では、標準ガスの準備や測定条件ごとの校正に手間と設備費がかかり、標準ガスが得にくい成分を定量できないことがある。

どう動くか

FT-IRで測ったスペクトルを、HITRANなどの分子吸収データから理論的に再現し、複数ガスの濃度を自動計算する。会社は、標準ガスで校正せずに測定でき、装置ごとの条件もシミュレーションできる点を特徴としている。製品は最大16種を同時に扱い、100種以上のガス種に対応すると説明している。

できるようになること

会社は、校正用ガスの準備や校正作業を減らし、分析担当者の作業時間とコストを抑えられると説明する。大学・技術記事では、複雑なガスが発生する大気圧プラズマ研究などで、複数成分の定量を支える用途が紹介されている。

技術の出自:東北大学 大学院工学研究科のプラズマ電子工学・気相化学種の計測研究。東北大学研究シーズ「気相化学種の同時定量技術・ソフトウェア」。 出典1 出典2

使われる場面

  • FT-IRによる混合ガスの定性・定量分析
  • 大気圧プラズマで生成される気相化学種の分析
  • 標準ガスの入手や校正が難しいガス種の定量
  • 研究・産業プロセスにおけるガス分析

優位性の主張

会社の主張
会社は、独自アルゴリズムにより単一のFT-IRスペクトルから複数ガスの濃度組成を自動演算し、HITRAN掲載ガス種を100種以上扱えると説明している。 出典
大学の発表
東北大学の研究シーズは、標準ガスによる校正なしに20種を超える化学種を同時定量でき、装置関数や測定条件にも対応すると説明している。
会社の主張
会社は、製品版が500種以上のガス種に対応するとする技術記事を掲載している。記事は会社関係者による解説であり、独立評価ではない。 出典

製品・サービス

販売中
FTIR Analyzer PRO

FT-IRスペクトルをHITRAN等のデータで理論再現し、ガス種の濃度を算出するソフトウェア。最大16種を選択可能。 出典

FT-IRを使う研究機関、大学、企業の研究開発・ガス分析担当者
段階不明
研究開発コンサルティング

会社概要に研究開発コンサルティングを事業として記載。公開情報から個別サービスの仕様は確認できない。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金300万円(2025-07-31時点) 出典(Gビズインフォ)
大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトeleforming-tech.com
決算期売上高純利益純資産総資産
2025-07-31—77万円377万円423万円 出典(Gビズインフォ)

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

大学との関係
東北大学 会社公式サイトは取締役が東北大学の教員を兼任し、同社の創業者・CTOであると記載。大学公式研究者情報でも同社取締役(CTO)との兼任を確認。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:4件
法人番号:2370001051631
内容の誤りを知らせる