水を循環させる陸上設備でヤイトハタを育て、養殖工程を実証する

閉鎖循環式陸上養殖(RAS)でヤイトハタを育て、IoT監視とAI活用のデータ解析を組み合わせるスマート養殖技術。

株式会社aqua recolte 琉球大学発 / 沖縄県 宜野湾市 / 2024年設立
技術を使った製品・サービス 陸上養殖 閉鎖循環式養殖(RAS) スマート養殖 IoT監視 AIデータ解析 水産トレーサビリティ
実用化の段階
研究実証販売
会社公式サイトがヤイトハタを陸上RAS施設で実証飼育中とし、商業運転に向けて技術・生産工程を検証中と説明している。
3製品
2提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

海況や季節に左右されにくい水産物の生産と、海洋環境への負荷を抑えた養殖を目指す。会社は養殖を専門家や大資本に限らず、地域の多様な主体が運営できる形にすることも課題として掲げる。

どう動くか

水を循環・再利用する陸上の養殖設備で魚を飼育し、水質や成長、給餌などの記録を管理する。会社はRAS向け監視システムとAIデータ解析基盤を自社開発中としているが、具体的なセンサー構成や解析方式は公開されていない。琉球大学との連携施設で実証飼育を行い、商業運転に向けて生産工程を検証している。

できるようになること

会社の構想では、閉鎖循環養殖と小型分散型の運営を地域・学校・企業・自治体などに広げ、海への負担を抑えながら地域の仕事や学び、生きがいにつなげる。現時点では実証飼育段階であり、普及効果は確認されていない。

技術の出自:琉球大学 研究推進機構。会社サイトは海洋生物学・養殖技術・環境科学の知見との連携、およびNAICeスマート養殖監視プログラムを記載。特定の学部・研究プロジェクトとの技術移転関係は確認できず。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • ヤイトハタの陸上養殖・水産物供給
  • ホテル・レストラン向けの食材供給
  • ホテルや観光施設での養殖見学・食体験
  • ホテル等への小型陸上養殖設備の設置
  • 地域・学校・自治体などが参加する小型分散型養殖

優位性の主張

会社の主張
閉鎖循環RASで使用水の約95%を再利用し、海洋への排水をゼロにすると会社が説明している。会社公表値であり、測定条件や第三者検証は示されていない。 出典
会社の主張
抗生物質・ホルモン剤を使わず、種苗から飼育記録・水質記録まで追跡可能にすると会社が説明している。 出典
会社の主張
養殖向けスマート監視とAIデータ解析を自社開発し、現場知見とソフトウェア技術を組み合わせるとしている。技術の詳細や比較性能は公開されていない。 出典

製品・サービス

試験導入
沖縄産ヤイトハタ(アーラミーバイ)

閉鎖循環RASで実証飼育中のヤイトハタ。ホテル・飲食店などへの定期供給モデルを提示。 出典

ホテル、レストラン、食品流通・フードサービス事業者
研究段階
陸上RAS向けスマート監視・AIデータ解析

養殖設備の監視と飼育データ解析を行う技術基盤。会社は開発中としている。 出典

陸上養殖事業者、ホテル・飲食事業者、地域・教育機関などを想定
段階不明
B2B事業提携プログラム

魚の定期供給、養殖施設の見学・体験、ホテル敷地内への小型RAS設置を提案。 出典

ホテル、レストラン、食品流通・フードサービス事業者

提携先・顧客

共同開発
琉球大学 会社サイトは大学連携とNAICeスマート養殖監視プログラムでの施設運営を記載。 出典
提携
沖縄県栽培漁業センター 会社サイトによると、実証飼育の種苗を同センターから購入。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金100万円(2025年度時点)
大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトaquarecolte.com

大学との関係

大学の認定
琉球大学 琉球大学発ベンチャーとして認定。認定証には2024年12月と記載。 出典
共同研究
琉球大学 公式サイトが琉球大学との連携を掲げ、陸上養殖の実証飼育と研究成果の事業化について説明。大学のCOI-NEXTサステイナブル陸上養殖拠点のコンソーシアム参加企業一覧にも掲載。 出典
調査日:2026-10-04
このページの出典:4件
法人番号:2360001033738
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