人工の三重らせんコラーゲンで動物由来に頼らない材料を作る
人工コラーゲンを中心とする生体材料技術。動物由来原料を使わず、コラーゲン様の構造を持つ合成ポリペプチドを開発し、化粧品原料や研究用材料などに展開した。
株式会社PHG 兵庫県 神戸市東灘区 / 2005年設立
研究発の技術 人工コラーゲン 合成ポリペプチド 三重らせん構造 生体材料 再生医療材料 化粧品原料
2年以上、新しい発信を確認できず 公式サイトには事業説明があるものの、2018年に人工コラーゲン特許を譲渡した後の活動を確認できず、2年以上発信・活動の根拠が見当たらない。根拠:公式サイト、譲渡を告知したUNIQSのニュース一覧
実用化の段階
研究実証販売
特許公報がPHGによる人工コラーゲンの販売を記載し、京都産業21の2008年記事も保湿液の商品化とフェイシャルマスクの発売予定を報告している。
3製品
3提携・顧客
6特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
動物組織由来のコラーゲンに伴う感染リスクや原料上の制約を避けつつ、コラーゲン様の性質を持つ材料を化粧品・医療材料・研究用途に提供すること。
どう動くか
プロリン・ヒドロキシプロリン・グリシンの繰り返し配列を持つポリペプチドを合成し、コラーゲンに特徴的な三重らせん構造を作る。特許では、感染性因子を含まない材料としての利用や、ポリペプチドの合成方法が扱われている。会社の旧サイトを参照する特許公報では、人工コラーゲン「Poly(Tripeptide-6)」の販売も確認できる。
できるようになること
人工コラーゲンが用途に応じて実用化されれば、動物由来原料に依存しない化粧品・生体材料の選択肢が広がる。JSTの研究課題では、皮膚や神経の再生修復材料への展開と、患者の社会復帰・QOL向上を目標としていた。
技術の出自:奈良先端科学技術大学院大学の生体材料・ポリペプチド研究。JST産学共同シーズイノベーション化事業「bFGFペプチドを用いる神経、皮膚再生材料の開発」でも同大学とPHGが研究に取り組んだ。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- 化粧品原料・フェイシャルマスク・保湿液
- 生体材料・人工皮膚
- 軟骨培養・軟骨再生研究
- 神経・皮膚の再生修復材料
- 研究用試薬
優位性の主張
製品・サービス
販売中
人工コラーゲン(Poly(Tripeptide-6))
合成ポリペプチドを用いた人工コラーゲン。旧公式サイトを参照する特許公報ではPHG販売品として記載。 出典
化粧品・エステ事業者、研究機関、医療材料開発事業者など。個別顧客名は確認できず。
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
奈良先端科学技術大学院大学 人工コラーゲンおよびbFGFペプチドを用いる再生材料の研究で連携。 出典
提携
ユニクス株式会社 2018年にPHGから人工コラーゲンの物質・製法特許を譲り受けたと公表。 出典
販売提携
ヤマト運輸株式会社 京都限定の保湿液販売で、配送時の容器・箱の同時回収に協力。 出典
特許
6 件 出典
Google Patents等でPHGまたはPHG Corporationを出願人として確認した公報6件(国内3件、WO・EP・US各1件)。同一発明の各国公報を含む件数であり、ユニークな発明数ではない。現行保有権利数を示すものではない。
主な分野コラーゲン様ポリペプチドの組成・製造、人工コラーゲン・生体材料
海外出願True
特許第5070442号「新規なポリペプチドおよびその製造方法」 株式会社PHG / 登録済み。Google Patents表示では存続期間満了 出典
特許第4303137号「新規なポリペプチド及びその製造方法」 株式会社PHG / 登録済み。Google Patents表示では存続期間満了 出典
特許第5162363号「新規なポリペプチドおよびその製造方法」 株式会社PHG / 登録済み。Google Patents表示では存続期間満了 出典
WO2007010623A1「Novel polypeptide and method for producing the same」 PHG Corp / 公開公報を確認。現在の権利状態は未確認 出典
EP1908828A1「Novel polypeptide and method for producing the same」 PHG Corporation / 公開公報を確認。現在の権利状態は未確認 出典
US7544781B2「Polypeptide and process for producing the same」 PHG Corporation / 登録済み 出典
会社の規模
資本金100万円(2025時点)
公式サイトphg.co.jp