画像パズルや生体認証で、ウェブの不正ログインを防ぐ
画像上のパズル操作で人とボットを判別するCAPTCHAを中核に、ログイン履歴に基づくリスク判定やFIDO生体認証を組み合わせた、不正ログイン対策サービス。
Capy株式会社 東京都 中央区 / 2017年設立
研究発の技術 CAPTCHA パズル型CAPTCHA 不正ログイン対策 リスクベース認証 FIDO 生体認証
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトで月額65,000円からの料金を提示し、京葉ガス、コジマ等の導入事例と生体認証の法人採用を公表している。
3製品
6提携・顧客
7特許
5出資者
しくみ
解こうとしている課題
ID・パスワードの流出を悪用するリスト型攻撃やボットによる不正アクセス、CAPTCHAの操作負担、通常のCAPTCHAでは防ぎにくい人手のなりすましログインへの対策。
どう動くか
CAPTCHAでは、利用者が画像のパズル片を正しい位置に動かす操作を求め、ボットには画像解析が必要な課題を提示する。リスクベース認証は過去のログイン履歴から通常の利用者らしさを評価し、疑わしい試行に追加認証を求める。生体認証サービスはFIDO標準を使う。会社は操作の簡便さやクラウド型での提供を特徴としている。
できるようになること
会社は、ボット攻撃や不正ログインを抑えながら利用者の操作負担を抑えられると説明している。CAPTCHA導入企業でログイン関連問い合わせが約50%減った事例を公表しているが、これは会社掲載の事例情報であり、独立検証された効果とは確認できない。
技術の出自:京都大学大学院 情報学研究科の電子透かし・情報セキュリティ研究。会社の旧公式サイトは、京都大学での学術研究プロジェクトを起点と説明。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- ウェブサイトのログイン・会員登録時のボット対策
- パスワードリスト攻撃、クレデンシャルスタッフィング、ブルートフォース攻撃対策
- ECサイトのアカウント・ポイント不正利用対策
- 金融サービスの不正ログイン対策
- スマートフォンアプリの生体認証・FIDO認証
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
7 件 出典(Gビズインフォ)
gBizINFOの法人番号紐付け情報に特許7件と掲載。別途Google Patentsで出願人名検索を行い、認証関連の代表的な国際出願ファミリーと米国登録を確認した。件数は調査範囲内であり、特許ファミリー数ではない。
主な分野ユーザー認証、リスク評価によるログイン判定、認証システム・プログラム
海外出願True
WO2019049420A1/ユーザ認証方法、評価装置、プログラム、及びユーザ認証システム Capy Japan Inc. / WO公開。対応する米国特許US11153312B2、韓国特許KR102218256B1などを確認。Google Patents表示ではWO出願の法的状態はCeased。 出典
US11153312B2/User authentication method, evaluation device, non-transitory computer-readable storage medium, and user authentication system Capy Japan Inc. / 登録 出典
会社の規模
従業員5名 出典(Gビズインフォ)
公式サイトcorp.capy.me
大学との関係
共同研究
京都大学 京都大学の2020年度年報に、Capy株式会社との「クラウド型CAPTCHAサービスにおけるセキュリティ強化の検討」が共同研究として掲載されている。 出典
出資者(公開情報で確認できた5社)
JAFCO Co., Ltd.aSTART Co., Ltd.500 Startups JapanMitsui Sumitomo Insurance Venture Capital Co., Ltd.Mitsubishi UFJ Capital Co., Ltd.
独立系VC 3銀行・金融機関系 2
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。