小型の測定器と試薬で、土壌成分や病原体の現場測定を目指す

試薬・小型の可搬型測定デバイス・アプリを組み合わせ、土壌成分や病原体などを現場で簡便に測るオンサイト計測技術。

株式会社HaKaL 九州大学・熊本大学・産業技術総合研究所発 / 福岡県 久留米市 / 2020年設立
技術を使った製品・サービス オンサイト計測 簡易診断 イムノアッセイ ELISA 紙基板マイクロ流体デバイス 吸光分析
実用化の段階
研究実証販売
簡易ELISAキットver1.0とポータブル読み取りデバイスの展示、ならびに家畜感染症検出キットの開発事業は確認できたが、個別製品の販売開始や販売実績は確認できなかった。
3製品
5提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

家畜感染症や土壌・水質の検査は、検体の送付や専門設備・技術者が必要で、結果が出るまで時間を要することがある。現場で早く判断できる検査を目指す。

どう動くか

検体を簡易前処理し、専用試薬によるイムノアッセイなどで対象物質を反応させ、持ち運べるデバイスで読み取って数値化する構成。紙基板マイクロ流体デバイスや吸光測定、タブレットでの操作・データ記録を組み合わせ、検査室への検体輸送や大型装置への依存を減らすことを目指す。会社紹介では、専門知識なしで現場測定できることを掲げている。

できるようになること

家畜感染症を現場で早期に検出できれば、感染個体の隔離などを速やかに行い、感染拡大の抑制につなげられる。農業では土壌・養分の測定を施肥管理や生産の品質維持に活用することを目指す。

技術の出自:産業技術総合研究所の生物分析化学・ナノマイクロ化学システム分野を創業背景として確認。特定の大学研究室や研究プロジェクトからの技術移転は公開情報で特定できず。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 畜産現場での家畜感染症の早期検査
  • 農業現場での土壌養分・水質測定
  • 植物病害の簡易検査
  • 農業の施肥・養分管理
  • 環境試料のオンサイト化学計測

優位性の主張

会社の主張
専門的な知識や技術がなくても、その場で迅速に計測し、結果を目に見える形で得られることを目指す。 出典
会社の主張
農業向け診断キットは、試薬・デバイス・アプリを一体化し、前処理から診断まで2時間以内で行う構想。これは登壇資料に記載された目標・説明。 出典
会社の主張
2023年の国の採択事業計画では、農家でも扱える高感度イムノアッセイ試薬、可搬型吸光分析デバイス、制御・データ収集アプリを統合したキットとして開発すると説明されている。 出典

製品・サービス

実証
農業現場向けオンサイト計測キット(HaKaL-Soilシリーズ)

土壌等のアンモニア、窒素、リン酸、カリウムなどを専用試薬と可搬型デバイスで測るキットとして開発。 出典

農業生産者、農業関連事業者
実証
オンサイト計測用簡易ELISAキット ver1.0・試薬キット・ポータブル読み取りデバイス

試薬と可搬型読み取りデバイスを用いる簡易ELISAキット。展示会でver1.0の展示が告知された。 出典

畜産事業者、獣医療・検査関係者
実証
家畜感染症向け高速・高感度簡易病原体検出キット

家畜感染症の現場診断を目指し、イムノアッセイ試薬、可搬型吸光分析デバイス、アプリを統合して開発。 出典

畜産事業者、獣医療・検査関係者

これまでの歩み 新しい順

2025-10
海外プログラム
福岡県のISSIN 2025に採択。海外市場展開を含む成長支援プログラムへの参加が確認できる。特定国での事業展開や海外顧客は確認できなかった。 出典
2025-10
受賞
株式会社リバネス「アグリテックグランプリ2025 ニップン賞」 出典
2023-06
助成
経済産業省Go-Tech事業採択 出典
2023-06
助成
経済産業省「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)採択」 出典
2023-06
共同開発
北海道大学:家畜感染症検出キットのGo-Tech採択事業の連携大学として記載。 出典
2023-02
助成
第13次ものづくり補助金採択 出典
2022-11
共同開発
熊本大学:農業現場向けオンサイト計測キットの開発資料に共同機関として記載。 出典
2022-07
助成
一般財団法人 九州オープンイノベーションセンター「九州Earth戦略推進のためのオープンイノベーションによる新事業創出・機械工業振興チャレンジ研究調査」 出典

提携先・顧客

共同開発
熊本大学 農業現場向けオンサイト計測キットの開発資料に共同機関として記載。 出典
共同開発
株式会社産学連携機構九州 熊本大学等と農業現場向け計測キットの開発資料に記載。 出典
共同開発
北海道大学 家畜感染症検出キットのGo-Tech採択事業の連携大学として記載。 出典
共同開発
熊本大学 家畜感染症検出キットのGo-Tech採択事業の連携大学として記載。 出典
共同開発
久留米大学 家畜感染症検出キットのGo-Tech採択事業の連携大学として記載。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金700万円 出典
大学との関係技術移転ベンチャー
公式サイトhakal-jp.com

大学との関係

大学との関係
九州大学 九州大学の公開資料でHaKaLを研究成果活用企業として掲載。技術ライセンス契約や大学出資の有無は確認できなかった。 出典
共同研究
熊本大学 経済産業省九州経済産業局の2023年度研究開発支援事業採択資料で、HaKaLの連携大学として記載。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:15件
法人番号:1290001090936
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