がん幹細胞の目印を抗体で捉え、治療候補の評価につなげる
がん幹細胞で発現が高いDNA複製因子PSF1などを目印・標的とし、がん研究用抗体や薬剤評価系、治療候補の開発に使う技術。
ジーン・ステム株式会社 大阪大学発 / 大阪府 大阪市 / 2011年設立
研究発の技術 がん幹細胞 PSF1 GINS複合体 モノクローナル抗体 薬剤スクリーニング 血管新生
2年以上、新しい発信を確認できず 公式ニュースの最新掲載は2022年で、2022年9月以降の活動を確認できる公開情報が見つからず、2年以上発信が止まっています。
実用化の段階
研究実証販売
研究用抗体の販売と血管新生関連の受託解析が案内され、過去に実際の委託評価例も公表されている一方、治療候補の開発は研究段階。
4製品
3提携・顧客
6特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
薬剤や放射線治療に抵抗し、浸潤・転移・再発に関わるがん幹細胞を見分け、治療候補や予防素材の評価につなげること。
どう動くか
PSF1はDNA複製に関わるGINS複合体の構成分子で、同社はその発現ががん幹細胞で高いとして、抗体による検出やPSF1機能を抑える素材の研究を行う。抗体は細胞の識別・解析に、薬剤スクリーニングは候補物質の効果評価に用いる。血管新生分野ではin vitro・in vivoの評価系を受託提供している。
できるようになること
会社は、がん幹細胞の増殖を抑える治療法・予防法や、血管形成を調節する治療法の開発を目指している。実現すれば、がん再発予防や血管障害に関わる疾患の治療候補探索に役立つ可能性がある。
技術の出自:大阪大学微生物病研究所の血管形成・がん幹細胞研究成果。関連分野として情報伝達分野が紹介されている。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- がん幹細胞の検出・病理解析
- がん治療候補薬のスクリーニング
- 血管形成・血管新生に関わる薬剤評価
- がん再発予防・治療候補の研究開発
- 血管障害や加齢関連疾患向け治療候補・機能性素材の研究開発
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2014-12
助成
科学技術振興機構(JST)「A-STEP「がん幹細胞機能分子PSF1制御によるがん再発予防薬/治療薬開発」採択」
提携先・顧客
特許
6 件 出典
本調査で個別に確認した代表的な日本・米国公報等6件。Google Patentsの出願人検索と会社ニュースを確認した範囲の件数で、同一ファミリーや未確認公報を含む全件数ではない。gBizINFOは特許43件と表示。
主な分野がん幹細胞の同定・スクリーニング、PSF1遺伝子発現抑制剤、PSF1由来ペプチド、抗がん候補・機能性素材
共同出願人ジーン・ステム株式会社、公益財団法人大阪市都市型産業振興センター
海外出願True
特許第5058336号「SLD5を高発現するがん幹細胞」 ジーン・ステム株式会社 / 登録(Google Patents上では権利消滅表示) 出典
特許第5769852号「PSF1遺伝子発現抑制剤」 ジーン・ステム株式会社 / 登録 出典
特許第5897162号「PSF1遺伝子発現抑制剤」 ジーン・ステム株式会社 / 登録 出典
特許第5897167号「PSF1遺伝子発現抑制剤」 ジーン・ステム株式会社 / 登録(Google Patents上ではActive表示) 出典
特許第5920742号「PSF1由来ペプチド」 ジーン・ステム株式会社 / 登録(Google Patents上では権利消滅表示) 出典
US9919039B2「Partner of SLD five 1 (PSF1)-derived peptide」 Vasculead Inc. / 登録後、維持年金未納による失効表示 出典
会社の規模
大学との関係
大学との関係
大阪大学 大阪大学微生物病研究所内に研究所を置く。大学で得られた研究成果を社会に還元するために設立された大学発ベンチャーとの記載がある。 出典