電流や電圧から回転位置を推定し、センサーを減らしてモーターを動かす
モータ用インバータと組込み制御を統合し、センサレス制御や電力変換回路でモータ駆動を高効率・低コスト化する技術。
有限会社青山モータードライブテクノロジー 青山学院大学発 / 神奈川県 相模原市中央区上溝 / 2006年設立
研究発の技術 モータ制御 位置センサレス制御 電流センサレス制御 パワーエレクトロニクス インバータ 組込みソフトウェア
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトで標準インバータとAWatcher IIを製品として案内し、JAXAの200kWインバータ製作を2024年に受注した公的調達記録がある。
4製品
4提携・顧客
2特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
高効率なモータ駆動に必要な制御・回路の開発負担と、センサや部品によるコスト・信頼性・使用環境の制約を抑える。
どう動くか
モータの電流・電圧から回転子の位置や速度を推定し、位置センサを使わずにモータを制御する。直流側のシャント抵抗から交流電流を再現する方式では高価な電流センサを減らせる。モータ定数測定やデッドタイム補償、回路・冷却設計、組込みソフトも組み合わせて、試作から量産設計まで対応する。
できるようになること
同社は、家電・産業分野のモータドライブを高効率化し、位置・電流センサの削減や制御・回路の一体設計で製品の小型化・低コスト化につなげるとしている。
使われる場面
- 家電(エアコン用圧縮機、冷蔵庫など)
- 産業機器(ポンプ、ファン、電力変換装置)
- 医療機器用モータドライバ
- 車載モータ・EV/HEV向けインバータの評価・試作
- 太陽光・風力発電関連の電源・制御
優位性の主張
製品・サービス
販売中
標準インバータ(据置型汎用タイプ・小型水冷タイプ)
モータ評価や制御ソフト開発向け。標準制御ボード、ゲートドライバ、冷却・バスバー設計資産を活用し、複数容量・電圧帯を掲載。 出典
モータ・インバータを評価・開発する自動車、産業機器等の企業
販売中
AWatcher II
MCUのプログラムを止めずに変数を読み書きし、波形表示や長期ログ取得、パラメータ調整を行うリアルタイムRAMモニタ。
モータ制御・組込みソフトを開発する企業
研究段階
AMDTINV-H1000A1/SiC
最大DC1000V、定格700Arms・最大1000Armsの水冷SiCインバータ。製品ページでは開発中、2026年度末完了予定。 出典
高出力モータを評価・開発する企業
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
顧客
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) 極低温ターボポンプ試験設備用200kWモータ駆動インバータを受注。契約額682万円。 出典
販売提携
DigiPower(ディジパワー) 日本向け技術・販売窓口として協力し、同社製品を展開。 出典
共同開発
トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 「可変制御回路」の特許をAMDTと共同出願。 出典
共同開発
日立Astemo株式会社 電動モータ用制御装置・ステアリング装置の特許を共同出願。 出典
特許
主な分野モータ・ステアリング制御(B62)、電力変換・制御回路(H02)
会社の規模
大学との関係
大学との関係
青山学院大学 大学公式記事で大学発ベンチャーとして紹介され、大学のパワーエレクトロニクス研究成果を事業に活用する目的で設立されたと記載されている。 出典