光の吸収や散乱を測り、物質の性質を調べる装置
紫外から赤外までの光と物質の相互作用を使う分光・光計測装置の開発。大学や企業の研究用途に合わせた装置の試作・製造も行う。
株式会社フォトサイエンス 早稲田大学発 / 東京都 八王子市 / 2001年設立
技術を使った製品・サービス 光学計測 分光分析 ラマン分光 CARS顕微鏡 赤外ATR 蛍光測定
実用化の段階
研究実証販売
会社は科学計測機器の開発・製造・販売を事業内容に掲げ、複数の装置を製品ページで案内し、大学・研究機関・企業を主要取引先として公表している。
6製品
8提携・顧客
5特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
研究者ごとに異なる先端計測のニーズに対応する実験装置を提供する。非侵襲測定では、採血せずに皮膚の光学信号から血液中の成分濃度を測ることを目指す。
どう動くか
試料に光を当て、吸収・散乱・蛍光などの信号を測って物質の性質や濃度を調べる。例としてCARS顕微鏡は異なる波長のパルスレーザーを試料内で交差させ、ラマン信号を得る。非侵襲測定装置はATR法で皮膚の赤外吸収を測り、成分濃度を算出する構成。研究装置を個別ニーズに応じて設計・試作することも特徴としている。
できるようになること
研究現場で必要な特殊計測を装置化し、材料・生命科学などの実験や分析を支援する。非侵襲測定装置については、採血せずに血糖値や脂質関連値を測る用途を掲げているが、一般的な医療利用の実現状況は確認できない。
技術の出自:株式会社フォトサイエンスの光学機器開発。中赤外光による非侵襲グルコース測定は早稲田大学・東京医科大学との共同研究として紹介されている。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- ラマン分光・CARS顕微鏡による材料分析
- 半導体・SiCの顕微観察
- 蛍光測定・蛍光イメージング
- 多光子光造形
- 赤外ATR法による成分測定
- 非侵襲コレステロール・グルコース測定の研究開発
- コンクリート検査
- 紫外可視分光によるガス測定
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
十和田オーディオ株式会社 経産省補助事業の非侵襲血糖値測定装置開発を受託し、同社と大学が設計・評価を担当。 出典
顧客
株式会社東レリサーチセンター 会社概要に主要取引先として掲載。 出典
特許
US7438855B2 / Apparatus for measuring glucose concentration Photoscience Inc.; Waseda University(当初出願人) / 登録、Google Patents上では存続期間満了 出典
特許第5376439号 / グルコース濃度測定装置(特開2010-217097) 株式会社フォトサイエンス / 登録、Google Patents上では年金不納による消滅 出典
特願2010-284159 / コレステロール濃度測定装置 株式会社フォトサイエンス / 公開出願を確認。登録状況は本調査では確定できず 出典
特願2002-318025 / キセノンランプ駆動装置、光源装置、分析装置、顕微鏡並びに診断装置及び方法 有限会社フォトサイエンス(公開情報上の出願人) / 会社案内では登録済みと記載。現状の権利状態は未確認 出典
特願2002-158042 / トレハロース無水和物の生成方法 株式会社フォトサイエンス(会社案内記載) / 会社案内では登録済みと記載。現状の権利状態は未確認 出典
会社の規模
大学との関係
共同研究
早稲田大学 中赤外光を用いた非侵襲グルコース濃度測定装置の共同研究・開発を行い、共同で特許を取得したと会社が説明しています。 出典